「人形」
進捗
『人形』
(色文字は本文から抜粋)
- 同席した女性の態度には心あたたまるものがある。
- 自分が今やっていることは、まさにこのお母さんと同じであり、まったく違和感なく読めた。
- 夫のつれあいを思いやる気持ちは、心打たれるものがあり、長い間に成就していったであろう何か覚悟のようなものも感じる。
- この4人の醸し出している雰囲気は、時代背景(戦後10年くらい?)、経済的裕福さ、教養などによるところも大きいのでは?
- バターをとってパン皿にのせた
この行為でその場の理解と受容を示したと読める。 - 相手の気持ちを思いやるのことは、まず自分がその気持ちをもらっていなければできないのでは?
- 若い女性の持っている鋭敏さ
なぜ若い女性と言ったのか?
発展話題として
- 悲しみの感情(だけとは限らないが)を理解するのに性差はあるのか?また、感情の表現の仕方はどうだろうか?
世の中の男女の役割に違いがなくなりつつある昨今の様子から想像すれば、性差というより、個人差によるものの方が大きくなるのだろうか?